4. 問題点

現状でわかっている問題点について.

dblatexとは関係ないレイヤの話も混ざってる けど,あまり気にしないでね.

4.1. 著者名

DocBook の定義では,実は西洋式(名-姓)の名前の記述法しか 定義されておらず,日本などの東洋式(姓-名)の名前については定 義されていません.日本語の氏名は,処理系によってfirstname surnameという表記になったり,surname firstnameという出力になって しまったり,一定していません.

回避法としてはfirstnameに姓名の両方を記述してしまう,とい う手がありますが… まぁ,臨機応変に切りぬけてください.

4.2. <chapter>のナンバリング

<chapter>で「第n章」となる べきところが「第n」と出力されてしまいます.

TeX のマクロレベルの問題なのですが…

4.3. 使用できる文字

バックエンドにptexを使用しているため, EUC (つまり Unicode でないほうの JIS)に含まれる文字に限定され ます.内田百ケンの「ケン」の字や森オウ外の「オウ」の字などは使え ません.

なお,ソースXMLファイル自体の文字コードはUTF-8でもEUC-JPで も問題ありません.もちろん,XML宣言で正しく指定されている必要は あります.

4.4. ハイバーリンク

現状のMakefileでは,PDFファイル上でハ イパーリンクが機能しません.dvipdfmxの使いか たの問題だと思うのですが…