VAIO ノートで Winodows パーティションを削る

ことの起こり

VAIO U3 を購入した. Linux を入れようと思った. Windows XP パーティションをできるだけ小さくしたい. はた,とここで気が付いた.

fips って,NTFS 対応してないぢゃん

で,ちと知恵を絞ったら,Windows XP 領域を減らすことができました. というわけのこのページ. VAIO U3 だけでなく,他の VAIO シリーズでもある程度は参考になると思います.

状況

で,状況を整理すると

という感じ.

というわけで,「しばらく Windows XP を使い込んでいたが,Linux も使ってみたいなー,という気分になった」という場合は,あまりお勧めできないのである.

概要

絞った知恵から出てきたことは,

というあたり.

これだけでわかってしまう人は,以下は読む必要はないでしょう :-)

道具

使った道具は

ターゲットマシン: VAIO PCG-U3
これがないと,意味がありません
CD-ROM ドライブ: PCGA-CD51
PCG-C1XE で使っていた純正 CD-ROM ドライブ. PCMCIA 接続. U3 ではメーカではサポートしてないようですが,うまく使えました.
Linux インストール CD-ROM: VineLinux-2.6
とりあえず使ったのがこいつ. 実はこれ,セキュリティホールがあるし,現在は入手困難なはずなので,お勧めはできません. 2.6rc1 のバージョンを使いましょう.
リカバリ CD-ROM: VAIO 付属のもの
これは持っていますね.

手順

Linux インストーラの起動

  1. CD-ROM ドライブの PCMCIA カードを本体に刺し,VineLinux の CD-ROM をセット
  2. 起動
  3. アスキーアートで VineLinux とでかでかと出て,画面下に boot: プロンプトが出る
  4. ここで
    boot: linux ide2=0x180,0x386
    
    と入力.
    # VAIO C1 で Linux をインストールする時の有名なおまじない
  5. しばらくすると,グラフィックのインストール画面が起動

fdisk の起動

ここでいう fdisk とは,Linux のパーティション分割プログラムで,働きは DOS の FDISK.EXE と一緒です. ただし,DOS のものより機能が強力.

  1. グラフィックのイントール画面が起動したところで,Ctrl + Alt + F2.
  2. コマンドプロンプト画面に切り替わる
  3. ここで
    bash# mknod hda b 3 0
    bash# fdisk hda
    
    と入力. fdisk が起動し,fdisk のプロンプトが現れます.

パーティションの設定

  1. まずは p コマンドで,現在のパーティション設定を見ます
  2. d コマンドで,既存の NTFS パーティションを削除
  3. n コマンドで新たに NTFS パーティションを作成
    私の場合は 6GB (+6144M) 確保しました. ぎりきりの線を攻める場合,U3 では 5G ぐらいなのかなぁ.
  4. t コマンドでパーティションのタイプを変更
    7 (HPFS/NTFS) を指定
  5. a コマンドでブートフラグを設定
  6. w コマンドでパーティション情報を書き込みます.
    書き込みと同時に fdisk が終了し,コマンドプロンプトに戻ります.
  7. ここで
    bash# sync
    bash# sync
    bash# sync
    bash#
    
    と入力します. ディスクのキャッシュをクリアする,というおまじないです. まぁ,fdisk のほうで既にフラッシュされているので,実行しなくても問題無いとは思いますが.
  8. ここで,Ctrl + Alt + Del を入力し,インストーラを終了させます.
    電源ブチ切りで終了しても問題ありません.

リカバリディスクでのリカバリ

あとは,VAIO の説明書に従って,「C ドライブにリカバリインストール」しましょう. ここで U3 のリカバリディスクでは,

のでうまくいきました.


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2002 年 11 月 27 日更新
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