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「XP Homeのサポート問題」報道を巡る記者のためらい(ITPro)

まぁ,この記者の言っていることももっともだし,マイクロソフト側の態度ももっともである.

ユーザとしては,今買ったパソコンがあと2〜3年でマトモに使えなくなってしまうのは困る. が,企業側にとってみれば,「製品を売った責任」というのはあるのだが,いつまでも旧製品のメンテナンスに力を割くわけにもいかない.

で,そこらへんを考えてみると,一番の問題は「Windows OS の売りきり」というところにあるのだろう. いったん Windows OS をユーザに売った後は,一切の料金はもらわない. が,この御時世,セキュリティホールの問題が見つかればアップデートパッチをリリースしなければならない. が,こちらは,一生懸命リリースしたとしても,収益には直接的にはつながらない.

逆の問題としては「プリンタの消耗品商法と互換インク」がある. こちらは,プリンタ本体は(原価に対して)安く売り,インクなどの消耗品は高く売ってバランスをとっている. が,ここに他のメーカからプリンタ本体分を繰り込んでいない「互換インク」が出てくると,このバランスが崩れてしまう. プリンタメーカとしては死活問題である.

で,どちらも「原価が発生した時点でそれに見合った料金を取らない」というあたりに問題があるような気はする. ただ,そういう料金体系を取ることによって新たな問題は発生するのだろうけど.


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Last-modified: 2006-03-04 (土) 07:50:20 (4304d)