パソコンショップ †近所にパソコンショップが開店したらしいので,行ってみる. 国道沿いなのだけど店の敷地は国道に接しておらず,枝道を少し入って店の入口がある. 出るときは国道に直接出ることはできない. この枝道が一方通行で,先は結構狭い. ここで既に「なんだかなぁ」という感じ. で,店に入る. さすがに開店したばかりであり,店内はこぎれいである. 1階は入口のみで店の本体(?)は2階にある. 入ってみると,フロアは結構広い. フロアの中央にはノート PC が展示してある. 一通り眺めるが…
Windows Vista のせいかもしれないのだけど. 「デスクトップ PC は配線が大変」ということで,最近ではノート PC を1台めの PC として使う人が多いようなので,こういう品揃えもわからんでもない. わからんでもないけど…つまらないな. 入口から見て左側は,マザーボードなどの自作 PC パーツがある. が,興味はないのでスルー. 右側には周辺機器. ここでは,自分の作品(というか,自分の手の入った製品)が展示してあるのを確認する程度. 奥は中古 PC 売り場. Crusoe の VAIO C1 を見つける.
だそうだけど,Windows Me でインターネットはまずいでそ.いまどき. けど,
という状態なので,ちょっと心ときめく. けど,心ときめいたのはこいつだけ. まぁ,最近,PC 回りに物欲が湧かないというのもあるんだけどね. とりあえず「今後の品揃えに期待」といったところかなぁ. パフォーマンスシミュレーション †中古の VAIO C1VJ に少し心ときめいたので,「パフォーマンスはどんなもんだろ」と検討してみる. VAIO U3 が手元にあるので,これでシミュレーションをしてみた. OS はもちろん Linux である. メモリ †U3 は 256 MB, C1VJ は 128 MB なので,カーネルコマンドラインに mem=128M と書き加えて起動. free コマンドでメモリを確認する. # free total used free shared buffers cached Mem: 126344 118988 7356 0 668 43064 -/+ buffers/cache: 75256 51088 Swap: 995944 20196 975748 ちゃんとメモリ 128MB として起動しているようである. おっけー. CPU クロック †VAIO U3 も CPU は Crusoe である. そこで longrun コマンドを使って CPU クロックを設定する. まずは,最初の設定. # longrun -p LongRun: 有効 LongRun 発熱低減拡張 (LTX): 非活性 現在のパフォーマンス ウインド: 0 から 100 現在のパフォーマンスレベル: 36 LongRun フラグ: パフォーマンス パフォーマンスは最大になっている. 設定テーブルを表示させてみる. # longrun -l # % MHz Volts usage SDR DDR PCI 0 300 0.950 0.159 100 75 33 36 533 1.100 0.379 133 106 33 57 667 1.200 0.565 133 111 33 78 800 1.250 0.735 133 114 33 100 933 1.350 1.000 133 116 33 36 % の設定値でクロックは533 MHz になるそうである. というわけで,設定.そして確認. # longrun -s 0 36 JR0BAK-U3:~# longrun -p LongRun: 有効 LongRun 発熱低減拡張 (LTX): 非活性 現在のパフォーマンス ウインド: 0 から 36 現在のパフォーマンスレベル: 36 LongRun フラグ: パフォーマンス 設定できてるようである. 使ってみる †実際に使ってみる. やはりメモリが少ないので,firefox の起動はディスクアクセスが多いようである. が,まあまあ許容範囲かな. ためしに YouTube の動画を再生してみる. …コマ落ちが激しい. 半分ぐらいのフレームレートか. 動画再生中に # longrun -s 0 100 と実行してパフォーマンスを最大に戻してやると,その場でコマ落ちが無くなる. 「やっぱり Crusoe ってクロックをリアルタイムに制御できるんだな」ということを実感できるひとときであった. それはさておき,総合的な評価としては
とう感じかなぁ. |