衛星放送アンテナの着雪対策 †年末にかけてかなり雪が降った. おかげで CS アンテナに雪が積もって録画に失敗. というわけで,アンテナの着雪対策をいろいろ試してみた. 方法 †ググってみたところでは,着雪防止で有効な方法は
というあたり. 反射面にシリコーンを塗布 †反射面にシリコーンを塗る方法ではアンテナ専用の塗料も売られているようだけど,手軽に入手できるところで,自動車ガラスの撥水剤を使ってみた. これならカー用品店で容易に入手できる. というわけで,→のガラコを使ってみた. たっぷり2度塗りして,効果を見る. 雪の付きは悪くなって効果はあるけど,やっぱり雪が積もるときは積もる. イマイチ力不足のようだ. 「サラダ油を塗布」という方法を試してる人もいるようだけど,これはやめといたほうがいいかもしれない. サラダ油が酸化すると台所の油汚れのようにベトベトになり,容易に落とせなくなる. ヒーターの設置 †アンテナをヒーターで温めて,くっ付いた雪を溶かそう,という手である. 水道管の凍結防止ヒーターあたりを使えば,反射面の曲線に這わせることもできて,防水性もある. が,
でいいアイディアが浮かばず. というわけで,この方法は試していない. カバーを被せる †試した中で一番効果があったのはこれ. この方法は業務用のアンテナにも用いられている. 電話局のパラボラアンテナで,反射面が見えずに円錐形の何かがかぶっているものがそれ. 「レドーム」という名前で呼ばれているようである. というわけで,アンテナにゴミ袋を被せてみた. ガラコを塗るよりも効果はあるようである. が,最初は適当に被せたので,LNB(反射面で反射した電波を受けるところ)の前に雪が積もってしまった. ゴミ袋がたるんでいたのがいけなかったようだ. ゴミ袋がピンと張るようにガムテープを貼って適当に整形する. 結果,今のところ,すこぶる良好.雪も着かない. |