OLYMPUS SZ-20 その2

前回からの続き.

大きさとホールド感

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カメラの大きさはこんな感じで,いわゆる「コンデジ」である.

撮影する場合,右手は収まりはいいのだけれど,問題は左手. A101 のほうは,左手に気をつけないとフラッシュやセンサを手で塞いでしまって,妙な写真が撮れてしまう.

SZ-20 でも左側に測距用の赤色光源があったりするので,やっぱり持ち方には気を遣う. けど,フラッシュはレンズ上部の「OLYMPUS」ロゴの部分からポップアップするので,これは問題は無い.

ここらはコンパクトカメラの宿命なのだろうな. 「使いこんで慣れればいい」という問題でもあるし.

静止画撮影

カメラといえば,写真を撮るもの. 肝心の撮影機能について.

なお,オイラはカメラ小僧では無いので,カメラや写真の詳しいことはよく分かっていないので,そこらへん割り引いて読んでくだされ.

画素数

A101 の 1.3M ピクセルから SZ-20 で 16M ピクセルに大幅グレードアップ. 実に 10 倍以上の画素数!!

とは言っても,オイラの場合,写真を撮る主な用途は

  • web に載せる
  • 資料用

みたいなところであり,画素数に関しては実は A101 で十分満足している.

けど,「紙にプリントして鑑賞する」ような場合は,やっぱり「メガピクセル」ではまだまだ足りない,という話は聞いたことがある. 例えばハガキサイズで出力することを考えてみる.

まず,ハガキの大きさは 148mm x 100mm = 5.83インチ x 3.94インチ である. で,SZ-20 の静止画の最大サイズは 4608 x 3456 である. これをハガキに出力すると,長辺の解像度は 4608 ÷ 5.83 = 898 dpi となる.

一方,プリンタのほうは,と言えば,例えばこの Canon PIXUS MP280 では仕様上 2400dpi x 1200 dpi の解像度があるそうである. 「プリンタの性能を目一杯活かす」という意味では,SZ-20 の 15M ピクセルでも不十分で,もっと画素数が必要だと言える.

まぁ,オイラは,さっきも書いたように紙に出力はしないのでどうでもいいのだけれど. プリンタを買ったときに付いてきた写真用紙も未開封のままだったりするし.

ファインダーと撮像素子感度

A101 にはファインダーがあるが,SZ-20 にはファインダーなんてものは無い.

最近のデジカメしかいじったことが無い人は「ファインダーなんて何に使うの? ジジイの懐古趣味か?」と疑問に思うだろう. A101 の場合,撮像素子の感度が低く,「お誕生日で部屋の明かりを消してロウソクが灯ったシーン」というのはきれいに撮影できない. そういうところで撮影するにはフラッシュを炊くしか無いのだけれど,写真のフレームを定めようにも周囲は暗く,また撮像素子の感度も低いので,液晶画面のプレビューは役に立たない. このような場合にファインダーが威力を発揮する.

が,SZ-20 では,このような暗い状態でも撮影することができる. もちろん液晶プレビューも使えるので,これでフレームを定めることができる.

手ぶれ補正

SZ-20 は最近のデジカメなので,手ぶれ補正機能も当然入っている. A101 には無い.

このため,SZ-20 では手ぶれをそれほど気にせず撮影することができる. 撮像素子感度が高くてシャッタースピードを速くできる,というのもあるのだろう.

フラッシュ

SZ-20 では,最近の一眼レフカメラのように,カメラの上部からフラッシュがポップアップする. 普段はフラッシュは本体に収納されていて,この状態ではフラッシュは使えない. もちろんファームウェア側でもフラッシュのポップアップ・収納の状態をちゃんと把握していて,収納状態では「フラッシュ発光禁止」状態になる.

A101 では,フラッシュは本体全部にあり,フラッシュの使用・不使用はメニューから操作する必要がある. もちろん自動判別するモードもあるのだけれど,フラッシュに勝手に充電してしまうので,これも良し悪しだったりする.

つまり,SZ-20 では,フラッシュ使用・不使用の専用切り替えボタンが付いている,とも言える. いちいちメニューを開いて切り替える必要が無い. 「電池の持ちを良くする」という意味でも,これはイイ.

AF 対パンフォーカス

A101 は,被写体との距離は「マクロ」と「望遠」の2種類の切り替えしか無い,パンフォーカスのカメラである. 困るのは小物を撮影するとき. マクロにするかどうか微妙な距離だったりすると,ピンボケ写真ができあがる. ピントを合わせようにもカメラの液晶画面は解像度が低いので,ピンボケかどうかよく分からない.

一方,SZ-20 はオートフォーカスのカメラである. シャッターを押すとピントを合わせてから撮影される. マクロ撮影でもピント合わせができるので,パンフォーカス機のようなピンボケ写真とはオサラバできる.

小物を撮影する時はオートフォーカスの勝利なのだけど,風景とかをパシャパシャ撮るときはピント合わせがウザいかもしれない. そういうところでは何も考えずにシャッターを切れるパンフォーカスのほうが気楽かもしれない. まぁ,シャッターを押してからの撮影するまでのタイムラグは,A101 も SZ-20 もどちらも同じぐらいなのだけど.

今回はこのぐらいにしといて,さらに続く.


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Last-modified: 2011-12-23 (金) 10:41:43 (3119d)