nucleo で緊急警報放送の検出

nucleo に緊急警報放送の検出をさせてみました.

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ドータボード

Arduinoに緊急警報放送を検出させてみた」の arduino シールドをそのまま使いました. nucleo の I/O の入出力レベルは 3.3V ですが 5V トレラントなので,多くの arduino シールドがそのまま動作するそうです.

nucleo 用に作る場合は arduino シールド基板ではなく,morpho コネクタを使った方が安上がりに作れるかもしれません.

第一種警報信号の LED ですが,オンボード LED と同じピンに割り当ててしまっているため,そのままの回路だと消灯時に完全に消えません. 新たに作る場合は別のピンに割り当てた方がいいと思います.

ソースコード

  • SDK は mbed を使いました.
  • nucleo F401RE で動作確認しました.
    • たぶん,どの nucleo でも動作するんじゃないかと思いますが,未確認です.

ビルド方法

オフライン(ローカル)でコンパイル

arm-none-eabi-* のツールチェーンがインストールしてある環境ならば,tarball を解いたトップディレクトリで make 一発で EWS.bin ファイルができます.

オンライン IDE 上では

mbed のオンライン IDE 上に main.cpp を転送し,コンパイルします.

ターゲットボードへの書き込み

mbed のいつもの要領で,

  • nucleo 基板を PC に接続
  • nucleo のマスストレージデバイスに生成された bin ファイルをコピー

で行けます.


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Last-modified: 2016-05-20 (金) 10:58:58 (2567d)