X のフォント †従来の X のフレームワーク †クライアント(Xアプリ) ↑ ↓ Xサーバ(グラフィック端末) - 内蔵フォント ↑ ↓ フォントサーバ アプリケーションプログラム側では,サーバに対してフォント名を指示する. サーバ側でフォントを調達する. X サーバは,指示されたフォントを内蔵フォント or フォントサーバから調達し,文字を表示する. なお,X クライアントと X サーバ間・X サーバとフォントサーバ間は,
のいずれかで通信か行われる. 従って,プログラムのウィンドウをネットワーク上の別の X 端末に表示させたり,別のマシンのフォントを使用して文字を表示させたりすることができる. X-TT †freetype ライブラリを使用して,X 上で TrueType フォントの表示を可能にした拡張. 上記の Xサーバ(内蔵フォント読み出し部)もしくはフォントサーバを拡張する. とはいえ,拡張されたフォントは従来の X のフォントと同じ方法で使用することが可能である. クライアント側は,サーバ側に表示を指示するフォント名を変更するだけで TrueType フォントを使用することができる(はず). で,X のアプリケーションは,設定ファイルで使用するフォントを指定できる場合が多い. このため,従来のアプリケーションで,そのまま再コンパイルすることなしに,設定を書き換えるだけで TrueType フォントを使用することができたのである. Xft †Xftライブラリ - TrueType フォント | クライアント(Xアプリ) ↑ ↓ Xサーバ(グラフィック端末) アンチエイリアジングされた文字の表示を可能にするフレームワーク. クライアントサイドでライブラリを呼び出すことによりフォントのレンダリングを行い,サーバに送信する. このため,フォントの命名や設定は,トラッドな X フォントや X-TT とは異なる. また,ライブラリ経由でフォントを呼び出すため,フォントはクライアント側で持つ必要がある. が,X サーバ側に変更はないため,Xft 以前の X 端末でも Xft フォントを使用できるという利点もある. X フォントの確認 †従来の X のフォント・X-TT フォント †xfontsel プログラムで表示することができる. xfontsel では,正式名のみでの検索が可能である. alias や省略名を含んだフォント名の表示には xlsfonts プログラムを使用する. xlsfonts では,フォント名を標準出力に出力する. (つまり,xterm, kterm, gnome-terminal 等の上から,コマンドラインで実行する,ということ) Xft フォント †nautilus --no-desktop fonts:/// なのかなぁ. よーわからん. 印刷フォント †印刷の流れ †普通の人はこんなかんじ. アプリケーション--(PostScirptファイル)-->ghostscript--(プリンタ固有ビットマップ)-->プリンタ お金持ちの人は アプリケーション--(PostScirptファイル)-->PostScriptプリンタ こんなかんじ,かな. |