debian のインストール 基本的には †http://www.mizore.jp/wiki/index.php?LANDISK%2Finstall-debian の手順で行けます. 以下,ヒネリを入れた部分のみ. パーティション †../sh-lilo にも書いたように,カーネルコマンドラインは sh-lilo にハードコーディングされていて,lilo.conf でいじることができません. というわけで,そのハードコーディング部分を変更して,再コンパイル. if (serial_type () == 0) //cmdline = string_set (cmdline, "console=ttySC1,115200"); cmdline = string_set (cmdline, "root=/dev/hda3 console=ttySC0,115200"); else //cmdline = string_set (cmdline, "console=ttySC1,115200"); cmdline = string_set (cmdline, "root=/dev/hda3 console=ttySC1,115200"); // でコメントアウトしてある部分がオリジナル行. これで,自由にパーティションを切ることができますね. # fdisk -l Disk /dev/hda: 255 heads, 63 sectors, 20023 cylinders Units = cylinders of 16065 * 512 bytes Device Boot Start End Blocks Id System /dev/hda1 1 9 72261 83 Linux /dev/hda2 10 72 506047+ 82 Linux swap /dev/hda3 73 20023 160256407+ 83 Linux
としてみました. まぁ,ハードディスク上の順番とパーティション番号が合っていなくても問題はないので,sh-lilo をいじらなくても問題はないのだけどね. telnetd †シリアルの改造をやっていないので,そのまま debian のイメージを入れただけだと,外からは手も足も出なくなってしまいます. というわけで,../telnetd を仕込んで外からいじれるようにしてやります. 手順は,../telnetd で LANDISK ユーザランドに仕込んだ時と基本的には同じ.
困ったときは †というか,実は私が困ってたのだけど busybox 版 telnetd が上がってきてくれない †ポカやってて悩みました. 25 番ポートに telnet してみると,exim が応答してくれてるので,ユーザランドは起動しているようです. この状態で LANDISK からメッセージを得るのに syslog のリモートロギング機能を使ってみました.
これでターゲットの syslog は読めるようになったのですが,ターゲットから任意の箇所でメッセージを送るには logger コマンドを使用します. |