* nucleo で緊急警報放送の検出 [#hf0e2df0] nucleo に緊急警報放送の検出をさせてみました. #ref(IMG_20160520_104625.jpg,center,20%) //#af_amazon(B0044X2E5S) #af_amazon(B00J7LFI8M,left) #af_amazon(B00RCALR58,left) #clear #clear ** ドータボード [#p109c882] 「[[Arduinoに緊急警報放送を検出させてみた>日記/2015-12-26/Arduinoに緊急警報放送を検出させてみた]]」の arduino シールドをそのまま使いました. nucleo の I/O の入出力レベルは 3.3V ですが 5V トレラントなので,多くの arduino シールドがそのまま動作するそうです. nucleo 用に作る場合は arduino シールド基板ではなく,morpho コネクタを使った方が安上がりに作れるかもしれません. 第一種警報信号の LED ですが,オンボード LED と同じピンに割り当ててしまっているため,そのままの回路だと消灯時に完全に消えません. 新たに作る場合は別のピンに割り当てた方がいいと思います. ** ソースコード [#idda794a] #ref(EWS.tar.gz) - SDK は mbed を使いました. - nucleo F401RE で動作確認しました. -- たぶん,どの nucleo でも動作するんじゃないかと思いますが,未確認です. ** ビルド方法 [#zdcd6659] *** オフライン(ローカル)でコンパイル [#tea3393e] arm-none-eabi-* のツールチェーンがインストールしてある環境ならば,tarball を解いたトップディレクトリで make 一発で EWS.bin ファイルができます. *** オンライン IDE 上では [#u3fdb954] mbed のオンライン IDE 上に main.cpp を転送し,コンパイルします. ** ターゲットボードへの書き込み [#k516f821] mbed のいつもの要領で, - nucleo 基板を PC に接続 - nucleo のマスストレージデバイスに生成された bin ファイルをコピー で行けます.