埋め込みビットマップフォントを無効にする †Linux デスクトップでの話. 最近の IPA フォントにはビットマップフォントが埋め込まれているようで,用意されている埋め込みビットマップフォントの大きさに合う文字の場合,ビットマップフォントが使用される. が,最近のデスクトップフォントのシステムは,アンチエイリアジングやサブピクセルレンダリングなんかのテクニックにより,解像度以上の精細さを持つ文字を表示することができるようになっている. というわけで,最近の IPA フォントを使うと
という,嫌なことになる. この問題を解消すべく「埋め込みビットマップフォントを使用しない設定」をググってみたところ 「めも - Arch Linuxのフォントの見映え その後」というページがヒットしたので,その内容を試してみた. 要するに ~/.fonts.conf に <match target="font" > <edit mode="assign" name="embeddedbitmap" > <bool>false</bool> </edit> </match> という設定を追加するだけでいいようである. 設定値を書き換え,変更を読み込ませるために「外観の設定」メニューを空呼び出しする(設定画面を開いて変更せずに閉じる). …うまくいきました. |