Eee PC 購入 †今更ながら Eee PC を購入. 一時期は「ネットブック」なんてジャンルを築いたものの,最近はめっきり影が薄い. ネットブックは,値段も安いこともあって,今でもフレッツなどのインターネット契約の景品にされることが多い. 意図としては「パソコンが初めての人は,このパソコンでインターネットしてね」ということなのだろうけど,こういう機能に制限のあるパソコンをメインマシンにするのは問題がある. やっぱりネットブックはセカンドマシンとして使うべきで,メインマシンにすべきではないと思う. そういう,製品の意図をねじ曲げた売り方が流行を終わらせたように思う. とかいう話はこのぐらいにして,いじってみた感想を書いてみる. お値段 †アマゾン価格で ¥25,500 なり. OS は Windows 7 Starter がプリインストールされている. 「パソコンもここまで安くなったんだなぁ」と,呆れてしまうお値段. AC アダプタ †まず気がつくのが
というところ. これはびびる. あと,電源部から直接 AC プラグが生えているのも,ちょっと困るかもしれない. ノート PC の場合は AC アダプタも持ち運ぶことが多いのだけれど,こいつだけ持っていって現地で「横のコンセントに刺さってるものにぶつかって,アダプタが刺さらない」ということもありそうだ. まぁ,AC の短い延長コードを使えば解決する話なので,たいした問題ではない. 本体サイズ・キーボード †本体は B5 サイズ. 「ネットブック」としては,でかい部類なのかな. で,割と大きめなせいもあって,キーボードはゆったりしている. むしろ,普通のキーボードよりもキーピッチが広いような感じがする. 気のせいかもしれない. シフトは左右両方にある. シフトは左だけ,とかいう貧乏レイアウトではない. カーソルキーは右シフトの下にある. こちらも「カーソル上キーが右シフトの左にはみ出している」ような貧乏レイアウトではない. というわけで,キーピッチやキーレイアウトで不満の出ることは,普通は無いと思う. キーボードで1つ気になるのは「CAPS LOCK,Num Lock 表示が無い」というところ. PC 画面を見ろ,ということなのかなぁ. LCD 画面 †1024 x 600 ピクセル. 1024 x 768 の XGA よりも狭い. 最近のソフトは XGA サイズの画面を前提に作られていることが多いようなので,ソフトによっては「OK ボタンが画面の外にはみ出てしまって押せない」なんてことがあるかもしれない. SD カードスロット †SD カードスロットが左側に1つある. 使わないときは,ダミーの SD カードを刺しておくタイプ. ダミーカードをなくしてしまいそうだ. ビデオ出力 †左側面に D-sub 15 ピンが出ていて,デュアルヘッド構成が可能. 会議のプレゼンで,プロジェクターをつなぐような時には便利かな. VAIO のサブノートを使ってたときはアダプタが必要だったからなぁ. 付属ソフト †ノート PC を買うと,うざいのがプリインストールされているソフト. 「こんなもん使わねーよ」というのがてんこ盛り. 最初にするのがこういうゴミソフトのアンインストール,というのがよくあるパターンである. こいつの場合は,
が入っていた. 割と少なめ. まぁ,前述のような売り方をされてる以上,「素の Windows マシン」をいきなり渡されても初心者は途方に暮れてしまうだろう. そういう視点で見ると,最小限でツボを突いたソフトが選ばれていると思う. Trendmicro Titanium †で,いらないソフトをアンインストールしまくっていたのだけど,困ったのが Trendmicro Titanium. コントロールパネルからアンインストールしても,完全に消えてくれない. 手持ちでライセンスが余っていたカスペルスキーをインストールしようとすると,なぜかこいつを検出してしまう. アンインストールしたのに. 結局,レジストリにゴミが残っていたのが原因らしく,regedit でレジストリをいじって,カスペルスキーはインストール成功. と,まぁ †とりあえずの感想はこんなところで. |