光記録メディアの価格調査 †以前,「記録メディアの価格」という日記を書いたのだけど,あれから 1 年以上経ってるので改めて調べてみました. 条件 †
用途 †DVD-R と BD-R の 場合,パソコンでのデータ保存の他に,ブルーレイレコーダでビデオを録画するという用途もあります. まず,DVD-R の場合,データ用の DVD-R へビデオの録画はできません. ビデオ用の DVD-R ではコピー防止の暗号化用の鍵がメディアごとに書き込まれていますが,データ用にはそれがありません. パッケージに「CPRM」とかあるのがそれです. とか,自信たっぷりに書いてたら,最近ではこんなメディアもあるようです. データ用のメディアなのに CPRM 対応しています. PC でのデータ保護に CPRM を使おう,というもので B's Recorder 12 が対応しているようですが,どういうセキュリティモデルでどういう利点があるのか,オイラにはちんぷんかんぷんです. BD-R の場合,データ用の BD-R にも録画することができます. 以前は録画補償金の関係でマズかったのですが,今では咎める人はいないでしょう. けど,「データ用」と銘打っている BD-R はビデオ用よりも高いので,わざわざデータ用を使うメリットは無いのだけれど. まとめると下表のようになります.
調査 †というわけで,調査. 対象商品は amazon のアフィリエイトで貼り付けてあるので,adblock plus とか使ってると表示されません. CD-R †まずは CD-R.現在も 700MB(80分) のものがほとんどで,650MB(74分) のメディアは見当たりません. DVD-R †次に 1 層の DVD-R. これもデータ用. DVD-R DL †2 層の DVD-R. ここからはビデオ用のメディアのほうが安くなります. BD-R †1 層の BD-R. BD-R DL †ここからは 50 枚パックのものが無くなります. BD-R DL では 20 枚パックのものもあったのですが,なぜかこちらのほうが安かったので. BD-R XL †ここまで来ると,バラ売りのものしかありません. 計算 †前回と同様に表計算ソフトでちょいちょいと計算. 価格はこの日記を書いた時点のもので,amazon アフィ枠の価格と違うことがあります.
考察 †値段の相対的な上下関係は以前と変わらないので,ここから考えられることもほぼ一緒で
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