ミニコンポを買う †また買い物日記だったりするのだけれど. 近くの家電量販店でミニコンポを買った. パイオニアの X-CM31-K である. いきさつ †家でラジオを聞くのに CDラジカセ(というか,カセットのかわりに MD がついてるやつなのだけれど)を使っていた. 買ってから 10 年以上経つためか表示管が暗くなって,何が表示されているのか分からなくなってしまった. それ以外は異常はないのだけれど「そろそろ買い換えるか」という気分になる. 下見 †先日,量販店でラジカセやミニコンポを下見したのだけれど,「これだ」と思うものが今ひとつ無い. で,売り場で気がついたこと. カセットテープが健在 †安い価格帯だと,未だにカセットテープの使える「ラジカセ」が健在だったりする. 「もうカセットテープは無いだろう」とも思うのだけれど,Amazon あたりで SD カードレコーダのレビューとか見ていると,安い価格帯のものは
というレコーダが多いそうで. カセットテープなら電源を切っても勝手にテープが巻戻ることは無いので,再生していた位置は物理的に記憶していることになる. そういうあたりが気になる用途には,まだまだ便利なのかもしれない. チープ †アジア圏の謎ブランドのラジカセに押されているせいか,国内ブランド勢の価格も安くなっている. が,ボディの作りはそれ相応. チープな感じがする. というわけで †ミニコンポなのかなぁ,と,日和る. ミニコンポならスピーカは分かれているので,設置場所に自由度が増す. ところで,今,スカパーを見るのに液晶ディスプレイを使っているのだが,このディスプレイのスピーカーがとてもチープな音しか出ない. しかたがないので,ヘッドホン端子に PC 用の外部スピーカをつないで使ってるのだけれど,こいつをまとめることができんじゃないか. というわけで,ミニコンポかなぁ,と日和る. ネットで下調べ †価格.com や amazon のレビューなんかで下調べする. で,冒頭のパイオニアの機種あたりに落ち着く. こいつも表示が蛍光管なので,10年ぐらいすると見えなくなってしまうのかなぁ. まぁいいか. が †下見とは別の量販店で購入してしまった. 下見した店と別方向に用事があったので,帰りにふらりと買ってしまったのであった. 下見した店では ¥13,800 だったのだけど,買った店では ¥14,800 の値札. 「他店より高い場合は値引きします」というビラが貼ってあるので,遠慮なく値切る. amazon 価格は無理だけど ¥12,000 で購入. amazon でもこの機種は載っているのだけれど,amazon が発送していないのでコンビニ受け取りが利用できない. クルマ持ってると,自宅で宅配の受け取りって面倒なのよ. 近所のコンビニで受け取る方が断然楽. 感想 †使い始めて数日の時点の感想. 音源 †出力できる音源はこんな感じ.
接続端子 †スピーカの接続はネジ止めじゃなくて,コネクタをパチン,パチンと差し込むタイプ. 極性を間違う心配もなくてお手軽なのはいいんだけど,このコネクタ,入手できるかなぁ. 断線させてしまったときの修理とか考えると,良し悪しなのかもしれない. 音 †液晶ディスプレイや安い PC 用スピーカみたいにナローレンジでもなく,音割れもせず. 割と普通に鳴ってくれる感じ. 「録音」はできない. †いずれのソースも再生専用. iPod や SD カードに録音はできない. これは買う前の下調べで分かっていたので,買った後で「しまった」ということはない. Android 端末は…だめでした †USB 端子があるので,ためしに Android 端末をつないでみたところ…だめでした. mp3 ファイルを見つけてくれないようです. Android 端末の mp3 ファイルは micro SD カードに入れてあるので,こいつを抜いて USB - SD のアダプタでつないでみたら,今度は再生できました. ストレージデバイスが2つ見えてたり,階層が深かったりするとダメなのかなぁ. audio 入力や LINE 入力の感度が低い †液晶ディスプレイのヘッドホン出力をつないでみると… 音は出るのだけれど,小さい. Android 端末のヘッドホン出力をつないでみても,やっぱり小さい. 音源側のボリュームを上げ,ミニコンポ側のボリュームも上げれば音は出るんだけれど…ここでうかつにラジオなんかに切り替えると「どっかん」とデカい音が出ることになる. ちょっと危険だなぁ. 音源ソースごとに音量を覚えていてくれると安全なのだけど. ボリュームノブ †フロントの大きなつまみはボリュームノブなんだけど,回した感触は,まぁ,値段相応. 高級コンポなんかのずっしりした感覚は無い. 電源を入れるとこのボリュームノブの回りが光るのだけど,部屋を暗くして映画を見ようとすると,目障りかもしれない. 明るさの調整もできるのだけど,ディスプレイの明るさと連動していて,ボリュームだけ暗く,とかはできない. 外部端子は †今のところ,外部端子には
をつないでいる. Android 端末はヘッドホン端子のアナログ出力ね. インターネットラジオなんか流しておくと快適. |